1972年、梯郁太郎(かけはし いくたろう)氏によって大阪で設立。
1973年 | SH-1000 | 国産初のシンセサイザー。 |
1974年 | SH-3 | 1VCOモノフォニック・シンセ。 |
SH-2000 | アフタータッチ付きプリセット・モノ・シンセ。 | |
1975年 | SH-5 | 2VCOモノ・シンセ。ベンダーレバーが初めて付いた機種。 |
1976年 | System-100 | 2VCOモノ・シンセを中心にしたシステム・シンセ。 |
System-700 | 国産史上唯一の大型モジュラー・シンセ。 | |
1978年 | SH-1 | 1VCOモノ・シンセ。 |
SH-7 | 2VCOを2ボイスとしても使用可能なシンセ。SH−5の後継機。 | |
1978年 | SH-09 | SH−1をベースにした低価格モデル。 |
System-100M | System−700の低価格版的製品。VCOやVCFなどの機能単位のモジュールを任意に組み合わせる事が可能なモジュラー・シンセ。 | |
1979年 | SH-2 | 2VCO+サブオシレータ搭載のモノ・シンセ。 |
Jupite-4 | ローランド初の4音ポリ・シンセ。 | |
Promars | Jupite−4の2VCO版シンセ。 | |
1981年 | Jupite-8 | オートアルペジオなどを搭載した8音ポリ・シンセ。アートリア社からソフトで再現したJupiter−8Vも登場。 |
1982年 | Juno-6 | オシレータ部をDCOにした6音ポリ・シンセ。 |
SH-101 | ローランド最後の1VCOアナログ・モノ・シンセ。電池での駆動も出来る。 | |
Juno-60 | Juno−6にメモリー機能を追加したモデル。 | |
1983年 | Jupite-6 | Jupiter−8の6音ポリ版。MIDIも搭載。 |
JX-3P | 2DCOの6音ポリ・シンセ。アナログライクに音色をエディットするPG−200は別売り。 | |
MC-202 | SH−101とほぼ同等の音源部を持つシーケンサー。 | |
1984年 | Juno-106 | 音色メモリー数などが強化されたJuno−60の後継モデル。 |
MKS-30 | JX−3Pのラック音源バージョン。 | |
MKS-80 | 発音数を8音にしたJupiter−6のラック音源バージョン。別名「Super Jupiter」。 | |
JX-8P | JX−3Pの上位機種。アナログライクに音色をエディットするPG−800は別売り。 | |
1985年 | Juno-106S | Juno−106にステレオ・スピーカーを追加したモデル。 |
αJuno-1 | Junoシリーズの低価格版。49鍵盤。 | |
αJuno-2 | 61鍵盤になったαJuno−1の上位機種。 | |
1986年 | JX-10 | JX−8Pを2台分搭載したの12音ポリ・シンセ。別名「Super JX」。 |
MKS-70 | JX−10のラック音源バージョン。 | |
MKS-50 | αJunoシリーズのラック音源バージョン。 | |
1987年 | D-50 | ローランド初のデジタル・シンセ。 |
D-550 | D−50のラック音源バージョン。 | |
1988年 | D-10 | D−50の低価格版。 |
D-110 | D−10のラック音源バージョン。 | |
D-20 | D−10をベースにシーケンサーなどを追加したモデル。 | |
U-110 | DC−PCM音源のサンプル・プレーバック型ラック音源。 | |
1989年 | U-20 | RS−PCM音源のサンプル・プレーバック型シンセ。 |
D-5 | Dシリーズのエントリーモデル。 | |
U-220 | U−20のラック音源バージョン。 | |
1990年 | D-70 | Dシリーズの音源部分をグレードアップしたモデル。 |
1991年 | JD-800 | 全パラメータをアナログ・シンセ感覚で操作出来たデジタル・シンセ。 |
JX-1 | サンプル・プレーバック型シンセ。 | |
1992年 | JV-80 | PCMシンセ。 |
JV-30 | 16マルチティンバーのPCMシンセ。 | |
JV-880 | JV−80のラック音源バージョン。 | |
JW-50 | 16トラック・シーケンサーを搭載したワークステーション・シンセ。 | |
1993年 | JV-1000 | リファインされたJV−80にMC−50MKIIと同等のシーケンサーを搭載したワークステーション・シンセ。 |
JV-35 | エクスパンジョンボードで音色が追加出来るJVシリーズのエントリーモデル。 | |
JV-90 | JV−1000からシーケンサー部を省略したモデル。 | |
JV-50 | JV-35にSMFプレーヤーを搭載したモデル。 | |
JD-990 | JD−800のラック音源バージョン。 | |
1994年 | JV-1080 | 64音ポリ、16マルチティンバーのラック音源。 |
1995年 | XP-50 | ループレコーディング機能などを搭載したワークステーション・シンセ。 |
XP-10 | XPシリーズのエントリーモデル。 | |
1996年 | XP-80 | 76鍵盤仕様のXPシリーズ最上位モデル。 |
JP-8000 | アナログモデリング音源、アナログライクなコントロール系を持った8ポリシンセ。 | |
1997年 | JV-2080 | 16マルチティンバーのラック音源。 |
1998年 | XP-60 | XP−80の61鍵盤モデル。 |
JX-305 | groovebox MC−505をキーボード型にしたモデル。 | |
JP-8080 | JP−8000の音源部をパワーアップしたラック音源。 | |
1999年 | XP-30 | XPシリーズの最終モデル。シーケンサー部を省略し低価格化を実現。 |
JV-1010 | JVシリーズのハーフ・ラック音源。 | |
2000年 | RS-5 | 低価格ながらJVやXPシリーズなどの匹敵する音源を採用したモデル。 |
XV-88 | ハンマーアクション鍵盤を採用したVXシリーズの鍵盤モデル。 | |
XV-3080 | VX−88のラック音源。 | |
XV-5080 | VX−5080上位モデル。 | |
2001年 | RS-9 | RS−5の88鍵盤モデル。 |
Fantom | VX−5080直系の音源を搭載したワークステーション。 | |
XV-5050 | VX−5080直系の音源を搭載した1Uサイズのラック音源。 | |
SH-32 | アナログ・ライクな操作系のデスクトップ型音源。 | |
2003年 | V-Synth | 音程、テンポ、音色をコントロールして音作りをするシンセサイザー。 |
Fantom-S | 多彩なサンプリング機能を持つワークステーション・シンセ。 | |
Fantom-S88 | Fantom−Sの88鍵盤モデル。ピアノモードを搭載。 | |
RS-70 | クイック・シーケンサーやUSB端子などを搭載したモデル。 | |
RS-50 | RS−70からクイック・シーケンサーやUSB端子などを省略したモデル。 | |
2004年 | JUNO-D | JUNOシリーズ復活第1弾のモデル。 |
Fantom-X6 | ワークステーション・シンセサイザー61鍵盤モデル。 | |
Fantom-X7 | ワークステーション・シンセサイザー76鍵盤モデル。 | |
Fantom-X8 | ワークステーション・シンセサイザー88鍵盤モデル。 | |
2005年 | V-Synth XT | V−Synthのデスクトップとしても使える4Uラックサイズモデル。 |
2006年 | SH-201 | 49鍵盤10音ポリのアナログ・モデリング・シンセ。 |
JUNO-G | デザインも往年のJUNOシリーズを彷彿とさせるモデル。 | |
2007年 | V-Synth GT | APシンセシス搭載のシンセ。 |
SonicCell | USBオーディオ/MIDIインターフェースとしても機能するデスクトップ音源。 | |
2008年 | JUNO-STAGE | ライブ使用に特化したJUNO−Gの76鍵盤モデル。 |
Fantom-G6 | フルモデルチェンジしたワークステーション・シンセの61鍵盤モデル。 | |
Fantom-G7 | フルモデルチェンジしたワークステーション・シンセの76鍵盤モデル。 | |
Fantom-G8 | フルモデルチェンジしたワークステーション・シンセの88鍵盤モデル。 | |
2009年 | JUNO-Di | 乾電池駆動も可能なJUNOシリーズの軽量モデル。 |
AX-Synth | 乾電池駆動も可能な49鍵盤のショルダー・シンセ。 |
※発売年や概要は下記の書籍やHPを参考にしておりますが、一部、当方の誤認等で誤りがあるかもしれません。ご了承ください。
■参考書籍:キーボードマガジン「ROLANDシンセサイザーの30年」(リットーミュージック)
■参考HP:Roland Vintage Synth Explorer